国内旅行でも加入しておきたい国内旅行保険

万が一に備えて国内旅行保険を契約しておこう

国内旅行保険は、国内で旅行した際に、出発から帰宅までの間に起こりうる傷害に備える主契約と、携行品損害や個人賠償責任などの特約がセットになった保険です。
保険期間は会社によって変わりますが、1週間以内の国内旅行なら、1,000円程度で加入することができます。
これから、国内旅行保険について詳しく解説していきます。

国内旅行保険の主契約

国内旅行保険の大部分は、突発的な怪我を対象とする保険で、死亡・後遺症、入院や手術、通院に対して保険金が支払われます。
ですが、脳疾患など重度の疾病や、アルコールを飲んだ状態での運転による怪我、危険性が高い山を登った際の怪我や死亡事故は対象外です。
また、保険会社によっては、特別条項をオプションとして選択すると、登山用具を使用した危険な山登りも対象にできる場合があります。

国内旅行保険の特約部分

国内旅行保険での特別条項に当たる部分は、個人賠償責任、携行品損害、救援者費用の3つになります。
個人賠償責任とは、国内旅行によって事故を起こして他人を怪我させてしまった場合に発生する費用を負担してくれる補償です。
多くの保険会社では、個人賠償責任を3,000万円としていますが、会社によっては1億円まで補償してくれる場合もあります。
対人事故を起こしてしまう可能性がある国内旅行をする際は、オプションで追加しておくのがおすすめです。

携行品損害とは、国内を旅行している最中に、持ってきた物が火災や盗難などによって損害を受けた場合に補償してくれます。
携行品には上限額が決まっており、10万円の会社や、金額を選べる会社など、保険会社によってさまざまです。
また、携行品損害には事故負担額が設定されており、多くの会社で3,000円となっています。
救援者費用では、国内の旅行中に事故によって救援を呼ばなければいけなくなった時の救援費用や、家族が現地まで行く際にかかる費用を補償してくれます。

国内旅行保険の加入条件

年齢による加入条件は、保険会社によってまちまちですが、高齢の方と一緒に旅行に行く際は、加入者年齢を確認しておきましょう。
保険期間は、加入できる期間が保険会社によって異なるので、自身の旅行期間に合わせて保険会社を選択してください。
特に実際に保険に加入したけど使用できなかったという事態を防ぐためにも、しっかりと条件を確認して想定する状況で反映されるかを確認しましょう。

国内旅行保険で安心安全に

国内旅行保険を利用すれば、安心安全に旅行を楽しむことができます。
基本的に契約者が怪我をした場合の費用負担を補償する保険ですが、オプションで賠償責任などもつけることができるので、必要に応じて選択するようにしましょう。
ぜひ、その際はこの記事を参考にしてみてください。