子供の教育方針
私と妻の間では子供の教育方針が一貫しており、特に揉めたことはありません。
一番重要視しているポイントは、“子供が興味を持ったことをどんどんやらせる”という所にあります。
子供はとにかく吸収力が早いので、子供のうちに色々なことを経験しているかどうかが、考える力を身につけさせるポイントの1つなのだそうです。
なので勉強面に限らず、スポーツや武道、ダンスや水泳、ピアノやバイオリンなど、とにかくまずは一回体験させてみてから、興味を持ったことがあれば続けさせてみるというスタンスを取っています。
現在我が家の子供達は、娘はクラシックバレエ、息子は英会話教室で習い事をしており、たまに体験授業などを開いている教室があれば、気ままに赴いてみるというスタイルをとって、親子共々楽しんでいます。
親が強制するのではなく、本人が一番やりたいと思うことを伸ばしてあげるのが一番ですので、選択肢を増やしてあげられるように、とにかく一度やらせてみることを重視して、日々を過ごさせているんです。
たまに誘導することも
もちろんやらせたいことだけをやらせて、嫌いなことを避けさせると、我慢強さの部分がどうなのかと思うところもありますので、わがままを言うときは、怒るのではなく上手く誘導するようにしています。
例えば娘がクラシックバレエの教室で、自分が上手く踊れない時に一度辞めたがったのですが、その時に妻が取ったのはクラシックバレエの発表会に一緒に行くという方法でした。
否定するのでは無く素敵な舞台を見せる事で、自分もああなりたいと思えるような環境を作ることで、嫌な事を克服したんです。
こんな風に、子供を無闇矢鱈に否定するのでは無く出来るだけ自然に誘導するというやり方が我が家には性にあっていたみたいで。
娘も息子も、すくすくと成長してくれています。
あとは、子供のうちに色々とやらせたいのですが、子供自身が興味をあまり持たないという時にもこの誘導する方法はおすすめです。
まずは楽しい部分を子供に見せて、子供自身がやってみたいと思える環境を作れれば親側の誘導成功ですので、お子さんの教育に悩んだときは、まずは環境作りからやってみるといいかなぁと思います。
小学生に上がったら
うちの子はまだ小さいですが、息子はもうすぐ小学生、娘もあっと言う間に小学生に突入します。
義務教育が始まった段階でまた考えないといけないことも増えてきそうですが、その時はやはり基本理念である“やりたいことを伸ばしてあげる”“やりたくないことは誘導してあげる”を基本として頑張っていこうかと。
子供の成長はあっと言う間です。
気がついたら大人になっていたと言う事が無いように、日々の成長を見届けていこうと思います。