40代から計画的にお金を貯めるにはどうしたらいいか

お金を貯める前にまずやること

「お金を貯める」と言いながら一向に貯まらないという方は、お金を貯める方法をまず知る必要があります。
自分の家計の収支を知らずに、お金を持ったら持っただけ使ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
収入があってもそれ以上に支出している場合、いつまで経ってもお金を貯めることはできませんので、まずは自分のおかれた状況を把握することから始めましょう。

本気でお金を貯めるためには、お金を「使う」「貯める」「増やす」の3つに分けて管理すると効率的です。
使うお金とは、毎月の生活資金や病気やけがなど緊急で必要となるお金で、半年から1年間を想定してすぐに現金化できる形で置いておきます。
貯めるお金は、結婚や子育て、住宅にかかるお金で、近い将来に必要となることがわかっている資金です。

増やすお金とは、使う・貯めるため以外に使えるお金であり、老後に備えるために運用する資金です。
それぞれ達成するための期間、目標額などゴールを設定することで、今あるお金をどのように割り振るかを明確にし、お金を確実に貯めていくことができます。

生活コストを見直そう

お金を貯めるためには、収入より支出を引いた額が黒字である必要があります。
できるだけ支出を少なくするためには、生活コストの削減がマストになりますので、無駄な支出はないか、今一度見直してみましょう。
特に毎月必要となる家賃や保険料、スマホなどの通信費といった固定費をチェックしてみてください。
固定費を節約できれば、1ヶ月、1年間と継続すると大きなコストカットに繋がります。

また、借金やローン返済を行っている方は、条件の見直しを考えてみる方法もおすすめです。
利息がかかる分できるだけ早い完済が望ましいですが、それが難しい場合には金利の低い方に借り換えということも考えられます。
借金はときに必要となるお金ですが、返済計画もきちんと把握しながら計画を立てることが大切です。

お金を貯める有効な方法

毎月の収入からお金を使った後、残った場合に貯蓄に回そうとするとまずお金は貯まりません。
考え方としては、毎月の収入から設定した「貯めるお金」と「増やすお金」を先に差し引き、残りを「使うお金」に回す方が有効です。
なお、これらの目的別のお金は口座を分けて管理をすると、どのお金がいくら貯蓄できているかわかりやすくなります。

増やすお金に関しては、定期預金や個人向け国債、株式投資やFX、投資信託などで資金運用に回すことで不労所得を得る方法がおすすめです。
ただし、投資にはリスクが伴いますので、きちんと理解した上で運用してください。
あるいは、自宅でできる副業なども今は自由度が高まっていますので検討されると良いでしょう。

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