40代が転職の面接時に気を付けるべきこと

第一印象を決めるポイント・それは清潔感!

40代で転職をするときには、その年代ゆえに気をつけるポイントがいくつかあります。
40代ともなれば、それまで培った社会人経験や技術や知識もあり、プライドもあるでしょう。
「経歴さえあれば面接なんて余裕」と思っていると、面接時にそれらが邪魔になって落とされる恐れがありますので注意が必要です。

面接時に限ったことではありませんが、初対面の相手と会うときに最も大切なこと、それは清潔感です。
それまでは許されていたスタイルも他の会社で通用するとは限りませんし、面接にいたっては第一印象が結果を左右するケースも少なくありません。
特に40代男性の場合は、加齢とともに体臭や口臭が臭くなる傾向があります。
自分では気づきにくく、さらに他人からも指摘されにくいため、面接前には必ずチェックとケアを忘れないようにしましょう。

また、年齢は詐称できませんが、若々しく見せることはできます。
白髪が多く老けてみえるという方は、カラートリートメントなどで白髪ケアを行い、印象アップを図ってみてはいかがでしょうか。

今最も用心しなければいけないポイント・それは差別的な発言!

近年、セクハラ・パワハラ・マタハラなどが社会問題となっていますが、今は企業全体がこれら「ハラスメント」について敏感になっていますので注意が必要です。
かつて当たり前と捉えられていたことも、今では差別やハラスメントと言われることもあります。
男女の性差別だけではなく、国籍や宗教なども同様で、面接時にはネガティブトークは厳禁ということを覚えておきましょう。

40代の場合、かつての上司の影響を受けている場合もありますので、無意識に差別的な発言をしている可能性もあります。
「この人は入社後にトラブルを起こしかねない」と判断されると、スキルがあっても不採用になってしまいます。
職場環境は時代とともに変化しますので、しっかりと適応することが大切です。

過去の地位や役職に縛られてはいけない

40代ともなると、面接官が同年代や年下である可能性もあります。
かつての職場での地位や役職そのままの気分で面接を受けると、言葉遣いや態度に出てしまう可能性がありますので注意が必要です。
無意識のうちに横柄な態度になったり、話し方がぞんざいになったり、それが許されたのはあくまで過去の職場であること、そこをしっかり理解していないと面接時にマイナスイメージを与えてしまいます。

また、自分を良く見せようと相手の話を最後まで聞かずに主張ばかりするのもNGです。
どれだけ立派で高いスキルや知識があろうと、コミュニケーションができない40代は敬遠されがちです。
本気で転職を考えるのであれば、相手の話をしっかり聞くことを心がけましょう。

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